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フッ化物洗口ガイドラインについて(抜粋)
- 2006/10/05 木
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対象者
とくに4歳児から14歳児までの期間に実施することがう蝕予防対策として最も大きな効果をもたらす。また成人のう蝕予防にも効果がある。対象年齢
4歳から成人・老人まで広く適用される。特に4歳(幼稚園児)から開始し、14歳まで継続することが望ましい。その後の年齢においても生涯にわたって効果がある。洗口の実地方法
- 器材の準備
・集団応用→学校歯科医等の指導による効果・安全性の確保
・家庭→かかりつけ歯科医の指導・処方による - 洗口練習
・事前に水で練習させ、飲み込まずに吐き出せることが可能になってから開始する。 - 洗口の手順
・座って下を向いた姿勢で、5〜10mlの洗口液で約30秒間、口腔内のすべての歯にまんべんなく液がゆきわたるように洗口する。吐き出した液はそのまま排水口に流してよい。 - 洗口後の注意
・洗口後30分間はうがいや飲食物をとらないようにする。 - その他
・フッ化物洗口法と他の局所応用法を組み合わせてもフッ化物の過剰摂取にはならない。
・薬剤の管理は歯科医師の指導・指示のもと厳重に行う。
・本人・保護者に対して、具体的方法、期待される効果、安全性について十分に説明した後、同意を得てから行う(インフォームドコンセント)。
・この方法では誤って全量を飲み込んだ場合でもただちに健康被害が発生することはないと考えられる。
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